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タイトル:  崖っぷち我が家奮戦記 No.1

新建築家技術者集団という建築団体がありまして、そこの京都支部ニュースに毎月連載している私の家の購入から改装までの話があります。それをこのブログにも転載していこうと思いまして、その前説です。

実は崖っぷちの家は2度目なのです。崖が好きという訳ではないのですが、前の前に住んでいたのは、賃貸の崖っぷちの家でした。その時も賃貸ながら自分で手を入れて直しながら住んでいたので、その時も奮戦記を連載していました。その時は手書きで書いていたもので、ちょっと転載はしにくいですが、今度は購入という事もありちょっと違った面白さがあったもので、載せて見ようと思います。

では、時々転載しますので、読んでいただければ光栄です。
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崖っぷち我が家奮戦記 No,1 清原正人

私、思い余って家を買います。

2年前に二人目の子どもができ、手狭になった崖の上の家を離れ、近くに借家を求めました。二年期限付きの家を安く借りることができました。が、期限が付いているもので、その間に次の家を探す必要があります。

借家でも持家でもどちらでもよかったのですが、こう転々とするのも大変なので、この際購入の方向で検討してみるかと、不動産屋を廻ってみました。ネット情報も沢山見ました。予算がないくせに設計の仕事をしているだけに求めるものにはうるさく、願いのかなったものなんて全然見当たりません。それでも某不動産屋は積極的に(お前にはこのくらいがお似合いだと言わんばかりに)的外れの物件を次々に紹介してくれます。下手な物件も数撃ちゃ当たるってもんですか。お金もないのに「こんなものしかないのか、ケッ」と切っては捨て、切っては捨て、それでもなんとなく(根拠のない自信に満ち溢れ)きっといい物件に巡り合える、と信じていました。

こうなったら歩いて探すかと下の子をバギーに乗せ、半径2Km圏内をくまなく散歩です。京都は空き家が多いもんだなぁ、ひとつくらいくれたらいいのにと呟きながら、こっちをぶらぶらあっちをぶらぶら。

今、私が住んでいる北白川という地域はなかなかのいい住宅地でして、不動産屋からは別の場所で検討してみては・・と散々言われました。そこを散歩したところで、財布がゆるさんだろうことは容易に想像がつきます。それでもなお私の中の根拠のない自信が「きっと見つかる」と呟くのです。

さて、その北白川でもこの辺りならあるかもと、不動産屋に言われていた地域があります。東の果て山を背負った地域、またも崖地、んー感じはいいのでまたもバギーを押して坂を上がります。角のこの家おもしろいなぁー空き家かな、と思いつつ通りすがりのおじさんに

「この辺りで家を探してまして、ちなみにこの家は空き家ですか」とたずねたところ、

「いやぁ、この家は住んではるは、空き家ならこっちにあるで」と三件隣の家を指さして、
「まあまあ広いと思うよ、ずっと空いてるし、連絡先わかるから聞いたげよか」と。

なんと、チャンスでは。

お願いしますとその方に電話番号を渡し連絡を待ちます。
外観しか知らない家に、土地の広さも家の広さもわからない、当てづっぽうのアタックです。

一週間ほどして、こちらから連絡してみると、電話番号がわからないので手紙を書きました、との事。

さらに一週間がたち連絡があり、誰も住む予定がないので売ってもいいと返事がきた、と。でも電話番号を聞くのを忘れたので、住所を教えます。と。さて郵便でアプローチです。気の長い話です。

それからお会いして中を見せていただくまで一カ月。中を見てこれならいけると思い、前向きに検討したいです、とお伝えしてその場はわかれました。

売る予定のない人から購入するので、値段を決める必要があります。誰も査定しないこの物件の値段をどう決めるのか、これから第2ステージの始まりです。
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この家と出会った時の写真 初夏です

タイトル:  事例紹介ページを更新しました!

事例紹介・住まいを更新しました。>>コチラ

タイトル:  御所西コーポ 説明会をしました

とっても気持ちのいい秋晴れの午後、もえぎ設計にて準備会の集まりを持ちました。

Sさんは四条から自転車で、Y夫妻は西宮から車で、Tさんは千葉から電車で。

Tさんはいつもいろんな本や事例の紹介をしてくださいます。この日は、「健康な住まいを手に入れる本」(相根糊昭典他共著・コモンズ)と、「夫婦の家」・・オマエの家か、オレの家か、オレたちの家か(天野彰・講談社)が話題になりました。

また、このコーポのコンセプトについて思いを出し合いました。商品として売られているマンションでは得られないもの、つまり目指しているのは、高福祉型の住まいだねってSさん、安全なすまい・自然素材をふんだんに使ったすまい・長い間誰かが住み継いでくれるすまい・それらをひっくるめてエコ住宅と呼べるすまいをつくりたいとも。

Yさんは、こどもを育てている共働きの世帯にも参加してほしいな、時にはサポートできることもありそう、とのこと。今年中にあと2世帯集まりますように、パンフレットも改訂し、声を掛け合いましょうということになりました。

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↑とあるときの会の様子。こんな感じでやっています!

[ 連絡先 ]
御所西コーポ建設組合準備会
事務局 企業組合もえぎ設計 担当 久永・川本
TEL 075-431-1120
FAX 075-431-1123

タイトル:  たかつかさ保育園 改修工事

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たかつかさ保育園の改修工事が終わりました。乳児室の床暖房と床の貼り替えが主な工事です。無垢の桧に新しく変わって子どもたちの目にどのようにうつっているのでしょう!?子どもたちに聞きそびれてしまいました。先生たちには好評のようです。扉の色も乳児のクラスごとに塗り変わってさわやかな印象でした。

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工事とは関係ないですが、保育園の玄関にあるまゆ。たかつかさでは養蚕保育なるものをやっているそうです。

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子どもたちにまゆになるまでの様子を少し教えてもらいました。おもしろいですね!

タイトル:  高槻市摂津峡保育園を訪ねて

昨年度、設計・監理をした高槻市の芥川沿いにある摂津峡保育園の竣工写真を撮影しに行きました。

竣工後約半年とあって使われ方は落ち着いた感じがありつつ、これからもいろいろ工夫されそうです。

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赤い屋根とモザイクタイルが印象的な外観


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風がすーっと通る玄関。絵本棚には子育ての本を置いているそう。玄関近くには子どもの図書コーナーがあります。


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玄関横にある事務室を眺める。ところどころに置いてあるかわいい飾り。素敵ですね。


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保育室は家具でいくつかのコーナーに分けられています。ちょうどお昼ご飯の時間にお邪魔しました。私たちもいただきましたが、とってもおいしかったです。


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保育室の廻りをぐるりとテラスが囲みます。芥川沿いから眺めるいい景色。


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外観を撮るのがなかなか難しいです。近くの公園には蛍がでるとか。
まだ日中は暑いときがありますが、空はなんだか秋っぽい?