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タイトル:  崖っぷち我が家奮戦記 14

 工事はずんずん進み、給排水設備のやりかえです。家の内部の給水・給湯・排水・ガス配管はすべてやりかえです。外はと言うと、浄化槽がありますが、この空き家時代の17年の間に、下水道開通をしているのでどこかに道路内の下水管につながる口があるとのことです。まだ最終桝もなく、その切り替えはできていませんでした。

 給水・給湯は特にどうということはありませんが長期優良住宅がごとく、壁の中には給水管を入れないようにします。それで困るのは洗濯機の給水ですよね。今回はキッチンも壁付け水栓が良かったのでそこもです。
最近仕事で使うのは、給水栓付きの洗濯機パンです。今や全自動洗濯機にとっては水栓を回すことなどほぼないので、水栓が床に付いていても大して困らないので、これを使うのですが、うちの家の場合は洗濯機パンを設置しないので、これはないとします。床に直接付ける水栓もありますが、床の掃除がしにくくなるのでこれもなし、あとは配管バックをとるというものですが、これも壁の中に入っているようなものなのでこれもなし、ということであみ出したのが、部分的な配管バックです。壁出し水栓が取りつく部分だけ出壁を作るというものです。まず床から給水管を立ち上げ、仕上がりの壁の表面にもう一度壁下地を組み、水栓の付く上下20センチぐらいだけもう一度壁を作るというものです。洗濯機のところは30センチ角ぐらいの出壁が付きます。キッチンは天板の取りつく部分から水栓が付く部分まで出壁があり、天板より下は露出配管がある。というものです。キッチンはなんら違和感なく、見た目にはそうなっていることが解からないぐらい普通です。が、洗濯機のところは、出壁の部分が小さすぎて洗濯機の上から出壁が取りついている部分までの間に、水色とピンクのフレキ管カバーが見えたままになってしまいました。なんともかっこ悪いです。もう見慣れましたが・・・。

 ガスは都市ガスが行きついておらず残念ながらプロパンガスの地域でした。試しに大阪ガスさんに電話してどこまで来ていますかと聞いてみると、160m手前までは来ていますが、それ以降開通する予定はないですとのこと。もうちょっとなんですけどね。
さてプロパンガスは自由競争なので単価は独自に決めることができるとのこと、なので業者選定から始めました。3社見積もりを取り、とりあえず一番安いところで決めましたが、どこも似たり寄ったりです。内情を聞いてみると今回は合い見積もりなので頑張りましたが、単独ではもう少し頂いていますとのこと。そんなもんなんですプロパン業界は。時と場合により値段は変わるということです。それが設置しにくいからとか、運搬費用がかかる地域だからとかではないのです。

 配管工事は決めてくれさえすれば無料でやりますとのことでしたので、イニシャルコストはかかりませんでした。ガスコンロと給湯機だけの配管ですので3mほどです。なるべく簡単な配管となるように工夫しました。
ランニングコストは都市ガスに比べてやはり高いので、給湯にかかるガス消費量を極力抑えようと太陽熱温水器を付けました。夏場は流石に良く働いてくれていますが、年間通してどのくらいの節約になっているのでしょうね。どうやって比較すればいいのかなかなか難しいです。

こうして内部の設備は全く新しくなったのですが、水のコントロールの中で雨樋から雨水排水までを今回の改修工事に入れていませんでした。これが住み始めてその問題の大きさに気付くのです。「雨を制する者、家を制する」ということわざののごとく私に襲いかかるのでした。なにせ崖っぷちですから、雨を甘く見ると怖いのです。

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