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タイトル:  京杉の家 完成見学会 ご来場ありがとうございました!!

2015年3月15日(日)

完成見学会を行い施主さんのお知り合いからご近所の方まで来場頂きありがとうございました。

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*この家は地域型住宅補助金交付を予定しています
京・杉の家・座は京建労・全京都建設協同組合と共に事務局を担い、昨年「木と技・京の家づくり協議会」を設立し、地域型住宅として「木と技・京の家」を提案しました。
この提案が評価され、協議会は国の地域型住宅ブランド化事業グループに採択されました。

補助金についての詳細はお問い合わせ下さい。


タイトル:  崖っぷち我が家奮戦記 20

 洗濯物をどう回すか、というのは生活の中でこんなに影響の大きなものだというのを改めて感じています。うすうす気付いてはいたもののやっぱりまだまだ分かっていませんでした。
私の家では子どもがまだ小さいこともあってか、毎日7Kの洗濯機で1回回します。なので洗濯事は日課としてやってきます。
この家では洗濯機の水栓にお湯を回しています。太陽熱温水器を付けているので夏はお風呂・台所でお湯を使ってもまだ余るくらいのお湯が出来ます。なので洗濯にもと思い混合栓を付けました。6月から9月くらいまでは、給湯機を運転させることなくお湯はまかなえます。粉石鹸なのでお湯でないと溶けにくいということもあります。
子どもたちを寝かした後洗濯機を回し、洗い終わった洗濯ものを洗濯かごに移すと、食卓まで持ってきて、キャスター付きのハンガーラックに干していきます。それをまとめて2階のベランダに干しに上がります。季節のいい時には夕方には乾いていて、1階の和室に取り込みテレビを見ながたたみます。その部屋に大人の服・すぐ隣に子どもの服納戸があるのでそこに仕舞うまでが一連のコースです。

 梅雨の時期はそれだけでは乾かないので、洗面所にハンガーパイプを取り付けてそこに吊るし、窓台に布団乾燥機を置いて洗濯ものに向けて締め切って回します。室内はもわっとするぐらいにはなるのですが、それでもなかなか乾きません。
冬の洗濯はというと、外では結局乾かないので、部屋干しですが、ウチの家は薪ストーブを焚いているので、そのストーブの前をいつも洗濯ものが居座っています。ストーブの場所は眺めのよい掃き出し窓の脇で導線の重ならない場所です。よくある位置に居座っていてストーブの位置としては問題ないのですが、周りに洗濯ものがずっと干してあると、眺めの良い窓は洗濯ものでふさがってしまいます。
薪ストーブの火を眺めながらゆっくりワインでも頂く風情はどこへやら。人が囲む前に洗濯ものが薪ストーブを囲んでいるのです。それがまたよく乾くのです。生活感丸出しですが、これが生活です。仕方がないとあきらめますが、計画段階で気づいていればきっと解決策はあったはずです。前の家ではメインの掃き出し窓に対して逆側にエアコンが着いていて、その前に洗濯ものを干していたので、どちらかというと後ろに洗濯もの干しとなり、それほど気になりませんでした。今度は前です。前はやっぱり気になります。

 美しくすまうというのは、美しく造るだけではなく、美しく無理なく暮らせるように計画する、ということですね。あー難しいです。夜に干して、夜にたたむと、ほぼ24時間干されているということです。全然美しくないです。暖房器具と洗濯ものがセットになってその位置を占領することに気付いていませんでした。だからと言っていまさら薪ストーブの設置場所を動かす訳にはいきません。
薪ストーブの位置が間違っている訳ではないのですが、洗濯ものが良く乾く室内干し場所が他には見つからないのです。結局計画前に分かっていても、それほどいい案はなさそうですが、干してる時間が長いので、そこはちゃんと考えないといけませんね。なかなかの難問です。

衣 食住を考えると結局 衣 も 食 も住の中で大半を占めているのですよね。
こうなったらストーブの前に干すのをよしとして、美しい干し方はないものか考えてみますか。キャスター付きのハンガーラックをいいデザインの物にするとか・・・  クリーニング店から頂いてきた黄色いワイヤーハンガーで干しているようではそうそう美しくなんてなりませんよ。

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タイトル:  崖っぷち我が家奮戦記 19

 梅雨がやってきました。
 以前に偶然にも、たまたま隣の家を相方が部屋借りをしていたことがあって、その時にその部屋の湿気がきつくて、今度の家はそのへんは大丈夫なのかとしつこく追及されていました。その時は借りていた家の床高さが低いので、今度の家はちゃんと床下空間があるので大丈夫と言いきっていたのですが、ちょっと不安でもありました。
なんせ裏が川です。かなり下に見降ろすとはいえ川から風が吹いてきます。大きな木はかなり切りましたが、山裾であることは間違いありません。まぁ以前のガケの家に比べて今度の家は地形で言う尾根づたいの敷地なので地下水が流れ込んでくるようなことはありません。さてさてどうだろうかと6月を迎えました。

 恐れていたことがおこってしまいました。1階畳の部屋がカビだらけです。畳の表面がうっすら緑色になっていきます。雑巾に焼酎を染み込ませ畳の拭き掃除です。ネットで調べてみると新調した畳はかびが発生することがある。と書いてありますが、アルコール等で拭いてもカビの根が入り込んでいて根こそぎ取り除くことは不可能だとも書いてあります。でも拭かない訳にもいきません。んーなぜだ。そんなにこの家は湿気るのか。どうもおかしい。と原因の究明です。床下点検口から床下を覗いてみると床下の土はびしょ濡れです。こんなに濡れているのはおかしいです。どこか水漏れでも起こしているのかと思うぐらいの感じです。改装では床下を全部開けて設備配管も床組みも全部やり替えました。工事中も床下の土はなんら乾いていました。なのにこの湿気ようはどうゆうことでしょう。

 物事には何か原因があるはずです。そうです。床下は確かに全てやり替えました。しかし雨樋の事は一切手を付けていません。雨水の行方はどうなっているのか全然わかっていませんでした。これです。これなんです。裏の敷地に山積みにしていたがれきがきれいにすると、コンクリートの雨水桝が出てきました。その桝から雨水はなぜか家の下へ向かっています。しかも土管です。長い竹の棒で中をつついてみると完全に詰まっています。雨が降れば桝に溜まりそれが床下へ向かっていきじわじわと床下に浸透していくという構造になっていたのです。雨が続くと床下は水びたしです。

 結局雨水排水経路をやり替えないと根本解決になりません。ガケの方へ垂れ流すのはがけ崩れを招く恐れがあるので裏の雨水も道路側にもってくるより仕方ありません。ひと夏超えてからではありますが、設備屋さんにお願いをして、土間のコンクリートを割りながら排水経路のやりかえです。1日穴掘りを手伝いましたが、土を動かすのは大変な労力でした。なれない仕事にもうへとへとです。白川砂が固まった地面は掘るのが大変です。地面は完全に砂地ですが、しっかり固まった砂地です。一度掘るとさらさらになります。地盤としては、手を入れなければ安定しています。

 これで1つの原因は取り除くことが出来ました。これだけで終わればいいのですが、また次の梅雨が来るまでは、なんとも言えません。床下の水びたしはすっかり無くなり、さらっとした土が広がっています。床下の隅々まで見た訳ではないので、まだまだ気になりますが、大丈夫そうな気がしています。
家の維持管理は水をコントロールすることが大切ですね。給水・排水・雨水・結露水・庭の花の水やりなんかも気を付けないと思わぬしっぺ返しが来ることもあります。水による影響はなかなか見えにくいのが難しいところですよね。気を付けないとね。 
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