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アーカイブ:  2015年6月の記事

タイトル:  崖っぷち我が家奮戦記 22 

 薪ストーブを選ぶのに対流式と輻射式のどちらにするか少しは調べたものの結局は薪ストーブ屋さんの薦めるままに、対流式のスマートなデザインのものに決めてしまいました。家の大きさから火力の最大容量を決めました。あんまり大きなものも場所を取り過ぎるし、猫足のものなんかはあまりにそれらしすぎて気恥ずかしいので、スマートで小ぶりなものにしたのですが、むりが無ければ容量は大きな方がいいですね。
初めての冬がやってきてどんな風に扱えば快適に過ごせるのか、手さぐりの越冬です。ストーブ屋さんに着火剤を頂いたのですが、なんとなくもったいないので、新聞紙を丸めて着火に使うと最初の焚きつけに火が着くまでになかなかに手こずります。慣れてくるとどの順番で火が回っていくのか分かってきたので着火もたいしたことはないのですが、時々失敗します。
 
 床下からの給気口の調整弁と煙突に抜ける開口の調整弁の二か所を操作しながら火力の調整をするのですが、着火に失敗すると調整弁のレバーの穴から煙が部屋内に噴き出してきます。もう家中煙だらけになってたまったものではなく、そこらじゅうの窓を開け放つのです。夕方に家に帰り着くとなかなかの断熱力でさほど寒くないのに、窓を開け放つとそれはそれは寒いです。薪にしっかりと火がついて、煙突に向かって上昇気流が起きないと煙は部屋に出続けます。たいした火でもなくうまく煙突にぬけていくことが大半ですが、何のはずみかときどき偉い目に合います。
ウチの家ではストーブに入れる薪は建材の切れ端が主です。火は着きやすいのですが長持ちはしません。焚きつけにはいいですが、かなりの塊(柱の切れ端とか)でないと長時間燃え続けないので、しょっちゅう木をくべている感があります。薪の長さは45㎝ほどしか入らないので、頂いてきた建材をカットするのもなかなかの手間です。60㎝位の薪が入ると楽なのになあと思いますが、これは結構大きなストーブでないと入りません。横幅の広いデザインの多いのはこのせいですね。ちゃんと理由があります。最初の年は薪ストーブというだけで楽しいので、大して苦になりませんが、暖房器具と思うとなかなか手のかかる代物です。

 1階の部屋はほとんど区切るところが無く50㎡程になりますが、この薪ストーブだけでなんとか20度くらいの室温をキープしています。寝る1時間ほど前に階段前の建具を開け離し2階へ暖気を回します。それで寝室も少し暖めて、そして寝る前に大きめの薪をひとつくべて、給気を絞って寝ます。寝るのにストーブを消さないというのが、今までの感覚と少し違いますね。そうすることで、朝起きてきたときに15度前後の室温がなんとか保てます。朝は起きてから1時間半程の間。まあストーブ付けなくてもいけるかな、と思えなくもないですが、子どもたちが着けろというもので、着けますが、なぜか朝は失敗したことはありません。着火時のストーブの温度なんかも関係するのですかね。
ストーブを部屋のコーナーに置いて、そのコーナーにL型に耐熱板としてケイカル板を壁に浮かせて貼りました。対流式のストーブなのでヨコも後ろも鉄板が二重になっていてそれほど耐熱板は熱くなりません。なくてもよかったかなとも思うのですが、それでも心配だし、まあこれでいいのですが、ストーブにヤカンを載せてもぐらぐらとは沸きません。これも対流式だからでしょうか。
暖房器具としては十分に暖かいのですが、料理にはあまり使えません。保温には十分ですが、茶を沸かせないとなんだか雰囲気出ませんね。
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タイトル:  住宅の点検に行ってきました

6年前にもえぎで設計させてもらった小さな別荘です。
まちなかとは条件が違い、風雨にさらされ、湿地ということもあり、雨仕舞いや床の高さなどに気を配りながら当時は設計をしました。年数が経ち、建物がどのような状態になっているのかが気になるところです。
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現地を訪れてみると、心配していたカビやシロアリの被害も出ておらず、健全そのものでした。外壁に塗った漆喰にも目立ったひび割れはなく、まるで新築のようです。
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定期的に使っておられるようで、内部も非常に綺麗に保たれていました。建物へのアプローチになっている木製の架け橋が少し不安定になっており、後日大工さんに補強してもらうことになりました。
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辺りは初夏の緑が生い茂り、すぐ横の池には水蓮が咲き始めています。
橋の手前から見る建物は、まるで緑の湖に浮かんでいるかのよう。
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タイトル:  西遊寺保育園・園庭改修工事

園庭の砂がどんどん浸食されて減っていく・・・どこの園でも悩ましい問題です。

日よけテントの雨だれ痕を見ていた先生方から、いっその事、子どもたちが遊べるちっちゃな流れができないかとの相談を受けました。新設した足洗い場と雨だれの痕を繋いで、コンクリートで固めた緩やかな流れをつくりました。

蛇口をひねると、子どもたちがどんどん集まって楽しそうです。

夏本番になるとプールの排水でもひと遊びできる予定です。

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タイトル:  グループホームぷらりとWITH 京(みやこ)が京都新聞に掲載されました

6月8日付の京都新聞に京都市右京区の障がいのある人が暮らすグループホームとして「ぷらり」と「WITH 京(みやこ)」が掲載されました!
どちらももえぎ設計で設計監理させていただいた建物でこの春に竣工したばかりの建物です。
事例紹介でも載せているのでぜひご覧ください。
京都新聞 記事のホームページ → コチラ

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タイトル:  崖っぷち我が家奮戦記 21 

 山裾にある私の家は向かいに山並みが見えて崖っぷちには大木が立ち並んでいました。あまりに大きくなりすぎていたので、造園屋の知り合いにある程度切り揃えて頂きました。「雑木は株から切り落としても3回は生えてくる。」ということで2mくらいの高さで切り落としたものやら、1mくらいの高さで切り落としたものやらいろいろですが、4月を過ぎると切り落とした脇から新しい芽がどんどん芽吹いてきます。

だがしかし、出てきた新芽が葉を開き始めると、鹿が来てその若葉をすっかり食べてしまいます。2m以上で切りそろえたもみじ・椋の木は鹿がとどかないので食べられることなく伸びていきますが、1mほどで切り落としたねむの木は若葉が開くたびに食べつくされ、2年目にしてとうとう幹脇からは芽吹かなくなってしまいました。それでもなお根っこの脇から新芽が吹き出ますが、それも育ちかけたな、と思ったころに食べられてしまいます。梅の木を植えてみましたが次の日には、木の棒だけになりました。ゆずもビワも植えたのに丸裸です。裏のガケはすっかりハゲ山です。ワイヤーメッシュで柵を造るとよいとは聞いたものの、ガケの途中に柵を建てるために杭を打つのはなかなかに大変ですので、つくりあぐねていました。
そうは言ってもなんとかしないとガケ崩れの恐れにもつながるので、防壁を造ります。大木を伐採した時の枝が、ガケの途中に積み上げられていたのでそれを使って我が陣営にお土居ならぬ丘を造ります。ところどころに杭を打ち、枝の山積みを造る訳ですが、半日かけて積み上げた城壁も次の日には突破されて、あえなくハゲが進行します。またさらに欠点を補うがごとく、さらに積み上げます。
 がしかし、私の盲点をついては突破され、ちょっとつかの間の安心を過信しすぎて植えたアジサイもオオデマリも瞬時にして丸裸。あーもう駄目だ―。
この話は当然私の家だけの問題ではなく、隣近所の、町内の問題でもあります。町の鳥獣対策協議会なる人たちがこの山裾を柵を設置したり網を張ったりと、いろいろ対策はして頂いているのですが、裏手の広い空き地に鹿の家族が住みついております。夜になると各家々を廻り庭先の植木を荒らして回るのです。その昔、捕えて山に返しに行ったこともあるようなのですが、また別の鹿が来ているようです。地域的には殺傷は出来ないそうで、いつまでたってもイタチごっこのように、なかなか根本解決には至らないのです。

裏のガケはもとより、表の家庭菜園も食べられてしまいます。子どもたちと植えたトマトや茄子、ズッキーニにピーマン。一度まる裸にされました。それでも野菜たちは頑張って株立ちの木々のように、枝葉を広げ、実を付けてきていました。近所の方にアドバイスを受けて、夜になったらすべてにネットをかぶせて寝るようにしていました。いい感じに育ってきたところ、それも無残に踏みにじられてネットの甲斐なく二度目のまる裸です。くじけます。ズッキーニって初めて植えてみたのですが、手のひらよりも大きな固そうな葉をつけます。そんな葉でもきれいに食べつくします。そんなに山には食べる葉が無いのでしょうか。狼がいなくなって鹿が増え続けるということもあるようですが、イノシシも出ます。のどかなこの地域で庭もあっていろいろ植えたりできるのに、育てるのがこんなに大変だとは知る由もなく、ガケも含めた広い敷地はお手入れが大変です。
鹿が山で草を食べている様子は奈良公園のようにのどかな風景ではありますが、育てている草木を食べられてしまうのはとても悲しいのです。
家も庭もガケも手がかかるのです。

メンテナンスフリーなんてないない。

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タイトル:  住宅の事例を更新しました!

事例紹介を3件更新しました。
新築の住宅が1件と改装事例が2件となっています。

「犬と猫と夫婦が暮らす家」>> コチラ
「メゾネット型住宅のリフォーム」>> コチラ
「住み続けられる家へ」>> コチラ

タイトル:  ミセノマ企画9 宮嶋やす子木版画展 6月10日~14日開催してます

今日からはじまりました。
ミセノマ企画9 シェアオフィスの表の間を地域にひらこうという企画です。

農村のくらしを描いた木版画20数点とスケッチなどを展示してます。

作家の宮嶋さんも在廊されています。

どうぞお気軽にお越し下さい。

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タイトル:  事例紹介ページを更新しました!

事例紹介を2件更新しました。
どちらとも京都市右京区に建つ福祉施設の新築です。

「グループホームwith京」>> コチラ
「父母の会・グループホームぷらり」>> コチラ

タイトル:  なな彩コーポ 中庭の植栽工事が進んでいます

なな彩コーポの中庭(共用庭)の植栽と外構工事が進んでいます。専用庭もしくは専用バルコニーはそれぞれ各世帯にありますが、共用玄関前の前庭とまとまった中庭もある なな彩コーポ。例会でだしあった植えたい木や前に住んでいた家の庭木が植えられる予定です。住み手が率先して庭師 松崎大輔さんと相談しながらつくっています。
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2階からみた中庭の様子。7本の木が植えられています。ジュンベリーやヤマモモなどがありそれぞれ異なる種類だそうです。右側に見えている赤土色っぽい石は腰をかけれる高さです。真ん中部分は土が見えていますが、芝になるかもしれません。木があるとぐんといきいきした雰囲気になるのでいいですね。

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ピロティからみた様子。共用玄関からピロティをでると木が迎えてくれます。階段までのアプローチは石畳。仕上がりが待ち遠しい!またアップします。