ホーム > もえぎ設計 日常ブログ > 2016年10月の記事

アーカイブ:  2016年10月の記事

タイトル:  住まい方図鑑 9

 連休に妻が子供たちを連れて実家に遊びに行ったので、久しぶりに一人で家仕事です。友達に20年借りっぱなしの丸座卓を直します。フタバ家具の丸座卓は練り付け合板で縁を薄く削って少しデザインされたウレタン塗装のもの。20年使うと角から ぼろぼろと表面の練り付けの一枚が剥がれてきました。二枚目からはラワン合板なのでざらざらしたちょっと荒い表情がところどころ出てきていました。無垢の板を貼り付けようかとも思いましたが、そうでなくても元の厚みが28mm程ある合板なので重たいのです。これ以上重たくなるのは避けたいので、きれいに一枚剥がすことにしました。平ノミでこそぎ、サンドペーパーで磨くとそれなりにきれいになりました。このままでは水がしみてまた剥がれてくるので、元ウレタン塗装でしたが、今度はカシューで塗装することにしました。3回塗り600番ペーパーで磨いてとりあえず完成。ちょっと塗りムラが残りましたが、これであと20年使えるかな。

 次に玄関ドアの袖壁にガラスを入れようとスタンバイしていたベニヤ板を剥がして、腰の部分は腰板にして部分的にポスト用に掘り込み部分を付ける作業に取り掛かりました。松のフローリングの余りを小幅に切りそろえて外からフロアー釘で留めつけます。途中まで貼って上の方は中からに切り替え、外に少しへこんだ部分を作ってそこに郵便受けの籠を置いて出来上がりです。ガラスの部分はまた今度。暮らし初めて3年目ですが、いまだガラス部分はべニア板の仮設です。
ついでにまな板をひとつ作って、野菜用と肉用とに分けました。

 次にズボンのウエスト直しです。ちょっと腹周りがたるんできたので、タックの部分を開いて少し広げてみました。ミシンが居間の隅にありますが、壁に向いていてつまらないのでガケの方に向けると緑が見えて気持ち良くミシンが踏めるのではないかと思いつつ、今はめったに使わないので、保留です。
続きで小さな片掛けカバンをウエストポーチに作り替えるリフォームです。現場で調査をしたりする時にコンベックスとカメラと筆記用具と手帳と携帯電話を持ち歩きたいので、以前からほしかったのです。
次にメダカ用に大きな植木鉢を近所の人に頂きまして、底の穴をふさぐ作業です。白セメントをホームセンターで買っていたので、それに少し繊維を混ぜて穴の部分に流しこみました。それだけです。
このこまごました作業をするのに、作業をするための部屋がある訳ではないので、道具も材料もまとまっていません。大工道具は玄関の脇にある納戸に3割、外の物置きに6割、残りの1割は部屋の中の引き出しに。作業はテラスでやります。納戸や外物置は詰め込んであるので、いちいち引っ張り出して何がどこにあるのか探さないと欲しいものが見つかりません。これがほしいと思った時にあっち行ったりこっち行ったりと作業よりも道具を探すのに時間がかかります。

 裁縫関係の道具はあまりありませんが、布やら紐やらはたくさんあるので、2階に さらに分散されており、これまた欲しいものがどこにあるのやら。
これらをすべて6帖くらいの部屋にまとめてあって、壁には棚があって全ての道具と材料が整理されていたらとても効率がいいのにと思うのですが、そんな部屋は取れないのです。
これが世のお父さんたちが欲しがっている書斎なのか。と思い知らされます。大人の自分の部屋という事がおろそかなような気もします。この家の全てが自分の場所だと言われるとそうですが、そんなことではなく、思い通りになる部屋が欲しいです。
まぁ、道具やら材料やらがたくさんあるからなんですけどね。

IMG_0527.JPG