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タイトル:  住まい方図鑑 15

 今年も無事、味噌仕込みを終えました。仕込んだ味噌はパントリーに半年間寝かせます。昔は味噌蔵というものがあったようですが、今時 味噌蔵なんてどこを探しても付いている家なんてありません。

 とはいえ私の家には味噌部屋が必要です。いえパントリーという名の味噌部屋があります。最近の家にも増えてきたように思います。
台所にパントリーという裏方があると、涼しいところに置いておきたい物や季節もの、その他めったに使わないホットプレート等を仕舞っておけるのでとても便利です。ここは暖房の範囲外で区画断熱してあります。床下の空気とつながっていて、外気がそのまま入ってきます。
それと似たように最近よく言われるのがシューズクローゼットという玄関納戸です。昔 私が子供のころは自分の靴はほぼ1足で長靴が家の裏に置いてあるくらいでした。親の靴といってもそれぞれ5足もあればいい方ではないかと思います。小さな下駄箱一つで玄関はすっきりしたものでした。でも今の私の家はそんな小さな下駄箱では入りきれません。そこでシューズクローゼット。そこには下駄箱に入らない靴たちと傘のストック、ゴミ出し前の空き缶、大工道具の類、古紙回収に出す段ボールなどが置いてあります。そういえば昔の我が家の裏に置いてあった物達でもあります。確かに玄関に付属していると便利です。

 どちらも少しうまくいってないのが、間口900奥行き1300と奥に深い収納であるという事です。改装工事なのでいたしかたないところではありますが、ちと使いにくいです。細かいものがたくさん入っているので、壁じゅう棚だらけといった感じがいいですね。
玄関の風除湿を通り抜けると、帰ってすぐカバンを下ろす場所があります。居間に入ってすぐの場所で、暖房の範囲内です。そこでカバンを下ろし上着を脱ぎ、カバンはそのコーナーに置きますが上着は別の部屋に置きに行きます。一緒に置けたらいいかと思いきや、着る時には他の服と比べたりするので、服は服でまとまっていてほしいものです。まぁ服は置いといて、カバンを置く場所にはその他ポケットの中身や携帯電話を出したり、財布を出したりしてまとめて置くと便利です。それは収納ではなくコーナーといった感じです。このコーナーは家族の人数分必要です。4人家族だからといってこれが4つ並んでいる必要は全くないのです。子供たちの分は材料を集めたので今から製作です。いわゆるランドセルラックというものですね。

 居間の裏には納戸がありそこには掃除機・ホウキ・子どもの服・紙袋のストック、場所がトイレの前なので、トイレットペーパーの類も置いてあります。
生活という舞台の袖には舞台裏があります。裏方さんがいろいろな道具を取りそろえていてくれるので、いいステージが作れるというもの。いい舞台にはいい裏方が必要なんです。その時の大道具さんは私の役目なので、何か必要になるたびに金槌を振るわないといけません。(実際は電動ドリルですけど)

 コーナーとなる部分は生活しながら付け足していける部分なのですが、納戸としてある程度面積を必要とするような場所は、改装の段階でとっておかないといけないところですね。
これ全部 工事の段階でプロにお任せしていれば楽ちんですが、生活しながらわかってくることも多いので、家はやっぱり育てていくものです。
 やっぱり大道具さんが頑張ります。


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