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アーカイブ:  2018年10月の記事

タイトル:  すまいづくり・まちづくりの明日を拓く 新建叢書2

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第Ⅰ部
京都の伝統としての住民の共同の取り組み
第1章  「京都計画88」の提案
第2章  市民と共同のまちづくり運動
第3章  建築・まちの保存運動

第Ⅱ部
歴史的街区や規制市街地での居住様式の再生・継承
第1章  町家長屋の再生・継承
第2章  歴史的市街地における新しい居住様式

第Ⅲ部
第1章  地域の中で育ち合う子どもたち
第2章  すみ慣れた地域で暮らす・暮らす地域に住み慣れる
第3章  地域の暮らしを支え合う仕組み
第4章  医療・介護・福祉・住まいの垣根を越えて

特別価格:1冊 2,200円 A5版240ページ(消費税込み)
私たちが所属する新建築家技術者集団が「すまい・まちづくりの明日を拓く-京都の実践」
を刊行しました。京都支部のすまい・まちづくり運動と実践を紹介した本です。

もえぎのメンバーも下記の執筆をしています。ぜひ、ご購読下さい。
1-1-2 祗園祭りが危ない 百足屋町の運動
1-2-2 京都駅改築市民設計案づくりの取組
2-1-3 町家ストックの継承・・・もえぎ設計の紹介をしています。
2-2-1 コーポラティブハウス
3-1-1 親も子も育つ保育園 みつばち保育園の事例 
3-2-1 高齢者福祉施設と地域サロンと住み慣れた自宅 生活総合支援センター姉小路の事例
3-3  「コラム」 学校統廃合と跡地利用 
3-4-1 医療・介護・福祉・住まいの垣根を越えて地域に拓かれたサービス付き高齢者向け住宅 咲あん上京

タイトル:  住まい方図鑑 16

 崖っぷちに住んでいるので、当然ではありますが、平成13年より市町村に課せられた土砂災害防止法に伴い我が宅地もはれて土砂災害警戒区域に指定される訳です。して裏のガケ(これも我が敷地ですが)は土砂災害特別警戒区域に指定されました。まぁもともと急傾斜地崩壊危険区域ではあるので、至って当然の仕打ちなのですが、改めてそう言われるとなんだか緊張感が増します。
で、この土砂災害防止法とは何かといいますと、行政が土砂災害から市民を守るために、その恐れのある地域に危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転の促進等のソフト面の対策を推進しようとするものです。

平成22年からその調査をしていたそうで、この度、この北白川地区の説明会が開かれました。
こうやって指定されると、不動産の売買の時には重要事項説明として伝えなくてはならない事項に入るそうで、価値が下がるとか、避難勧告はいいけど、土砂災害が起きないように土木的対策は打たないのか、等、質問が飛び交っておりました。
行政としては国に言われた災害対策で、言われたとおりの調査を行い、順番に区域指定していくとしか説明しようが無いのもよく解かる話ではありますが、すでに住んでいる方はいろいろ思う訳で難しいところです。
こちらとしてはガケ地であることも承知の上でこの地を選んで住んでいる訳で、いたしかたないとしか言いようがありません。
このところの地震や豪雨による土砂災害を見ていると流石に緊張感はあります。だからといって逃げ出す財力はないので、極力私ができる災害対策を考える訳で、鹿との戦いも切実なのです。

地震の時はどんな事になるのかは想像が難しいのですが、豪雨のときのイメージはなんとなく付きます。地面がたっぷりの水を含むと地盤が緩んで崩れ始める。きっとこれだと思うので、その想像をするとどこが崩れそうか、どんな風に崩れていくか、何となく見えてきます。うちの敷地のほとんどが土間コンクリートで覆われているのもあながちダメなことではないのだ、と思えてくるのです。全部めくって花やら野菜やら植えられるようにしようかと思ったこともありますが、とどまって良かったです。
直接のガケの部分にはもっと木を植えたい。これは前々からの懸案事項で、植えても植えても鹿に荒らされ、そこらじゅう下草の生えないハゲ山なのです。危険がいっぱいです。でも流石に土木的対策のコンクリート擁壁だらけになっていくのは寂しいのでやめてほしいですが、植栽に頼るというのはこれがなかなかいつになることやら長期計画ですね。個人の力で地形を安定させるなんてことはほぼ不可能なのかもしれません。

ちなみに私の家の敷地は山並みの尾根の部分で上に山を背負っている訳ではないので崩れるとすれば自分の家が下に落ちていくという事になります。尾根の頂点は道路でアスファルト。敷地はほとんどが土間コンクリートなので地面がたっぷりの水を含むというのは考えにくいのです。あとはガケの部分が下から崩れていかないか。これを止められたらなんとかなりますがこれが一番難しい。
結局どこに避難するのがいいのか、家族で話し合うのが賢明でしょう。大雨が降ったらあの人の家に行こうと。

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