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コラム:  子どもを真ん中に・・・学童保育所


 11年という長い保育園生活からこの春卒園し、下の子も小学校に入学しました。
同時に「学童保育所」京都市では「学童クラブ」に入所です。京都市では3年生まで、障害のある子どもは4年生まで入所できます。
 学童保育が法制化されてまだ14年です。2012年8月「子ども・子育て支援法」として法律が可決されました。学童保育にかかわる改正事項の一つに国として学童保育の基準を省令で定め、市町村は国の定める基準に従い、条例で基準を定めるとしています。学童保育を、市町村が行う「地域子ども・子育て支援事業」の一つとして位置づけ、計画の策定を市町村に義務付けています。
国に「子ども・子育て会議」(制度への意見徴集の場)を設置し、また都道府県や市町村にも同じような機関「地方版子ども・子育て会議」を設置することを努力義務としています。京都市でも今年の7月から第一回目が始まりました。国のスケジュールでは2014年秋には各市町村で方針をまとめ、実施は2015年4月となっています。

 学童っ子の毎日の生活(長期休暇中は午前中から)は、放課後指導員の下で宿題をしたり、おやつを食べたり遊んだりして、仕事を終えた保護者が帰宅するまでの時間を過ごします。
 わが子の通う学童クラブは、「子どもを真ん中に」を合い言葉に、様々な活動を保護者と共に行ないます。剣玉、将棋といった昔ながらの遊びや一輪車は女の子に人気、ドッヂボールは男の子が毎日の放課後に楽しんでいます。夏休みには合宿、納涼祭、冬はクリスマスパーティー、凧揚げ大会など保護者と指導員で実行委員会をつくり、毎年趣向を凝らします。保護者も忙しい中様々な取り組みを通して子育ての悩みや楽しみを共有し親同士のつながりも深まります。
 春や秋は天王山や大文字山へのお出かけがあります。年に2回の懇談会では日常の写真をスライドで写し、子ども達の様子がよくわかります。落とし物ランキングの毎回ダントツ一位が「靴下」で、我が子の靴下を懇談会後に大量に持って帰ります(-.-#) 
 子ども達は異年齢で班をつくり、下級生は上級生にやさしく接してもらい憧れ、上級生は下級生に頼られたくましくなります。班で目標を決め役割分担をして遊びや勉強、生活するなかで、子ども達の自治が育まれ個も集団も成長しているように思います。もちろん、けんかやもめ事はしょっちゅうありますが指導員の先生が粘り強く子ども達の力で解決できるように援助してくれています。

 学童クラブは共働き家庭や母子・父子家庭の小学生の放課後や長期休暇中の生活を守る施設です。子どもたちが入所して安心して生活が送ることができることによって、親も仕事を続けられます。『親の働く権利と家族の生活を守る』というとても重要な役割があるにもかかわらず、施設整備や指導員の配置基準や処遇の改善等まだまだ課題はたくさんあります。子ども達が元気にそして楽しく過ごせる施設にするために要求を集め2014年秋の方針に反映させていかなくてはと思います。

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