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コラム:  コーポラティヴハウスに暮らす♪

桂・樫原の地に「なな彩コーポ」が完成しました。
 完成までの過程は土地探し、仲間集め、業者選定とそれぞれになかなか手強く約8年という長い道のりでした。かなり時間はかかりましたが、住み手同士の話合いをたっぷりと持つことができ、大きな壁を乗り越える毎にお互いの距離感や信頼関係が深まる貴重な時間でもありました。

 0歳から86歳、7世帯の暮らしがスタートして、あっという間に一年半が過ぎました。
 共働き世帯が多く、昼間の留守を見守ってくれるのが86歳のミツ代さんと60代の前田さん夫婦です。朝、皆の出勤や子どもたちの出発を「いってらっしゃい」と送り出してくれます。夕方、保育園組の子どもたちは、帰宅したら1階の前田さん宅へ。前田さんは元保育士さんで、子どもたちはほっこりしに行きます。お邪魔するのは前田さん宅に限らず、我が家の中学生の娘も鍵を忘れたときは、「鍵がない~○○さん家にいる」と、電話してきます。とはいえ、平日はお互いに忙しい身ですからバタバタと過ごして顔をあわせないことも多々あります。
 竣工後、コーポの建設組合は管理組合を作り移行しました。理事長と理事の他にはさくらコートをお手本に各委員会を作って役割分担をしました。暮らしのルール委員会、植栽委員会、修繕委員会、レクレーション委員会、地域委員会、会計委員会があります。
 暮らしのルール委員会は、主には共用部の使い方など、基本的なルールの立案をします。コーポニュースも発行されています。
 植栽委員会は小さな畑と庭を充実させる提案をします。6月からは食品加工部が立ち上がり、収穫した野菜を調理してくれます。
 レクレーション委員会は、年間行事を提案します。昨年は大文字パーティー、お月見演奏会、クリスマス会、七草がゆ・小豆がゆの会、バレンタインデーのチョコ作り、雛祭りパーティーなどを行いました。
 今年はコーポの夏祭りをしました。夕方から子ども達がカレーを作り、映画会にスイカ割りと、子どもたちの楽しい声が響きます。
 建設組合準備会の時から自治会の方を講師に招いて、地域の学習会をしてきました。担がれなくなった御輿の復活のお話しや地元有志で建てられた公会堂の維持管理の話に地域委員会を中心にかかわり、地域の役割をしっかり担っていきたいと話合っています。
  月に1度の管理組合総会の最後に本好きのミツ代さんは、いつも数冊の本を紹介してくれます。ピロティにある小さな本棚に置かれ、誰でも借りられるようになっています。 
  山登りの好きな前田さんは、近くの山へのハイキングを企画してくれます。
 今年の夏は、有志で生ビールサーバーを設置しました。
  それぞれのやりたいことや好きなことを出しあい、コーポの暮らしを楽しんでいます。      佐々木友子

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